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クロエ ナルシス EDT-SP 50ml
ブランド香水。ナルシス<水仙>を象ったボトルが美しいエキゾチックな雰囲気漂うフローラルフルーティー。1992年発売以降、未だに非常に逸品です。 トップ:ピーチ、パイナップル、プラム、ベルガモット、オレンジブロッサム、バイオレットミドル:カーネーション、ガーデニア、ジャスミン、ローズ、スズラン、水仙ラスト:サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、アンバー、ムスク
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クロエの歴史〜History〜
2005年春に東京の主なセレクトショップが一斉に仕入れた、旬のブランドです。特に小物がイケています。元ビートルズのポール・マッカートニーを父に持つデザイナー、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)氏が2001年に離れ、それまで4年間、ステラをサポートしてきたフィービー・フィロ(Phoebe Philo)氏にチーフデザイナーが代わりました。私はステラ時代に結構、服を買っていたのですが、最近はバッグなどの小物に勢いを感じます。
一貫してラグジュアリーでキュートなラインを展開してきました。オートクチュールに近い、手の込んだ服作りが持ち味です。ストリートカルチャーに理解を示すフィロ氏に代わってからは前よりも肩の力が抜けてナチュラルなテイストが強まった気がします。フェミニンなシフォンやジョーゼットのブラウス、短い丈のジャケットなどにその傾向が見られます。「ロマンチックフェミニン」とでも言えばよいのでしょうか。
バッグはまだ歴史が浅いのですが、ヴィンテージ感とゴージャス感のミックスがうまくいっていて、いろいろな服に合わせやすくなっています。ディオールやグッチなど、ブランド色が強いバッグは、個性の強い服を着ると、バッグと服がケンカしてしまうことがあります。「クロエ」のバッグはそんな心配をしないで済みます。「マーク・ジェイコブス」や「ミュウミュウ」のバッグにも同じようなことが言えるでしょう。
ボトムは意外にパンツが豊富です。27歳でチーフを任されたフィロ氏はセクシーでありながらマニッシュなデザインを得意としているようです。メンズライクなジャケットも発表しています。近年、デニムは股上(またがみ)の浅いローライズが支持を得てきましたが、「クロエ」はハイウエストを提案してみせました。スカートは腰回りがぴったりめの細いシェイプを打ち出しています。
カール・ラガーフェルド氏、マルティーヌ・シットボン氏、そしてマッカートニー氏と、デザイナーが代わっても持ち味の高級感が失われないのは、上質の素材に巧みなカッティングを加える50年の歴史ある老舗ブランドならでは。フィロ氏はそこにストリート感覚やセクシーさを給油し、ブランドに加速度を与えてくれました。
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